純白くんのブログ

純白が思ったことを書くだけのブログ。

【もし逮捕されたら】留置場ってどんな所?

【もし逮捕されたら】留置場ってどんな所?

みなさんこんにちは。純白です。

突然ですが、留置所と拘置所と刑務所の違いは御存じですか。

留置場とは、刑が確定していない被疑者が収監される場所です。

拘置所は、起訴された人が送られる場所。

刑務所は、刑が確定した人が送られる場所。

意外とこういうこと知らないですよね。

自分は留置所に収監されたことがあります。

何を隠そう窃盗と電子計算機使用詐欺の執行猶予中の身なのです。

そこで実体験をもとに留置場について解説していきたいと思います。

留置場は警察署内の施設


日本の警察は逮捕状なしに容疑者を逮捕できない(現行犯を除く)

留置場に入るまでには必ず逮捕されている必要があります。

逮捕とは、警察及び検察が容疑者の身柄を拘束することです。

裁判所から発行される逮捕状に基づいて行われる必要があり、

一つの罪につき、最大でも48時間しか拘束できません。

なので警察は48時間以内に容疑者を裁判所に連行し、勾留請求をしなければなりません。

勾留は原則10日で必要に応じて、更に10日の延長ができます。

つまり、逮捕後の留置と勾留を合わせて最大22日間、留置場に勾留が可能です。

この22日間を過ごす警察署内の施設が留置場と呼ばれます。

逮捕後の流れ


警察に逮捕されたときは、私服で連行されるわけですが、

留置場に入る際は身体チェックを受けて私物の持ち込みを制限されます。

その際に、パンツの中まで確認されるので少し恥ずかしいです(笑)

逮捕された際に、逮捕状を見せられ、弁解録取という手続きを行います。

これは逮捕状の罪名を読み上げられ、それに対して自分の主張を述べることです。

黙秘権の存在が告知されるので、ずっと黙っていることもできます。

(主張は書面になり、拇印を押させられるので弁解は慎重に行うのがいいでしょう)

その後の流れは、まず事件を担当する検察による取り調べのため、検察庁に送られます。

地獄の検察庁

護送車

この検察庁での取り調べは地獄そのものです。

東京都の場合、検察庁は霞が関にあるので、留置場のある警察署から護送車で移動します。

護送車の中は、私語厳禁で、コロナの為マスク着用、手錠をはめられています。

私語をすると怒られますが、バスの中の警官はそこまで厳しくありません。

区域ごとにバスが割り振られていて、順々に容疑者を拾っていきます。

例)杉並警察署→中野警察署→新宿警察署→霞が関

霞が関より遠いほど、連行の際に早く準備させられ、警察署へ帰還するのも遅くなります。

バスが付くと、手錠同士を紐でくくられた被疑者たちが、検察庁に入っていきます。

これは訓練風景。基本は容疑者は警察署で貸し出されたトレーナーの上下を着ている。

上記写真は訓練の為にネクタイを着用しているが、

基本的に紐類や伸びるタイプの衣類は自殺防止のため、全て没収される。

まず検察庁に付くと、待合室という名の檻に入れられます。

基本は12人部屋なのですが、自分の時はコロナの為、8人での待合でした。

硬い長椅子が左右に2つあり、4人ずつ座ります。

この檻に入るまでにキョロキョロしていたり、他の被疑者と目を合わせると

警察官がものすごい勢いで怒鳴ってきます。

検察庁は法務省管轄の組織の為、地方公務員の警察たちのマイルドさがありません。

檻の中で私語やマスクを着用していない人を発見すると檻の外側を蹴っ飛ばしてきます。

中には認知症での交通事故で逮捕された老人など、理解力に乏しい人もおり、

その人の胸ぐらを警察官が掴む光景を何度も目にしました。

(もちろん反抗的な容疑者も多く、その人たちに舐められないための威圧もあるのでしょうが)

検察の取り調べは、エレベーターで地上まで上がり、事務室のようなところで行われます。

逮捕時に警察に話した内容と全く同じことを聞かれ、30分で取り調べが終わります。

この30分の為に、待合室の硬い椅子に朝8時から夕方の16時まで座っているのです。

喋れない動けないで8時間は相当きつかったです。

トイレは個室内にありますが、密室になっていません。

密室になっていないトイレ。硬い長椅子。

裁判所への連行

検察庁の取り調べが終わった次の日は、裁判所に送られます。

ここで勾留請求が行われ、勾留が認められると晴れて10日の勾留が始まります。

バスから検察庁までの流れは検察調べと全く同じです。

違うのは、そこから霞が関の敷地内をバスでさらに移動します。

勾留待合室には個室がなく、病院などにある青い椅子が並んでいます。

検察庁は食事の際は手錠を外してくれるのですが、

個室ではない都合上手錠をつけたまま食事をとります。

因みに、裁判所も検察庁も出る昼飯はコッペパンとジャムのみです。

留置場での生活


20日間の勾留期間中に、何度も検察調べがあります。

検察庁の待合室に比べると、留置場の房は天国です。

カーペットになっていて寝転がることが可能です。

平日の朝は運動場という狭いスペースで髭剃りや爪を切ることもできます。

(運動場とは名ばかりで、運動するほどの広さはありません)

本の貸し出しもあり、勾留が確定したら外部からの書籍の差し入れもできます。

(ご多分に漏れず、差し入れられた本は自殺防止のため栞の紐が切られます)

なので、自分は基本的にずっと本を読んでいました。

集団房なので、他の人もいますがコロナの為、3人以下の少人数でした。

ご飯は配膳工口と呼ばれる小さい穴がありその隙間を通して、配膳されます。

朝夕の食事はご飯で、昼食は常にコッペパンです。(ジャム付けて食うと旨い)

自弁と言って、金を払うと唐揚げやポテトが食えますが、高いし冷えてて不味いです。

コロナの為、留置場の外窓が開いており部屋の中は結構寒いです。

(幸い3月~収監だったので耐えられたが1月とか多分地獄)

カーペットなので被疑者たちが毎朝掃除機をかけます。

ブログ読者
「風呂がないじゃないか?」

風呂は、房の外にあります。

5日に1回しか入れません。20分という短時間で1人ずつお湯も使いまわします。

不潔に思えますが、蛇口出しっぱなしで常にお湯の入れ替えをしてるだけ、

風呂に入れないより幾分かマシです。

自分と同室の人は、口を開けば「風呂に入りたい」といっていました。

まとめ


いかがだったでしょうか。

留置場のご飯は冷たいのですが、拘置所のご飯は暖かいらしいです。

幸い自分は拘置所に行ったことがないので、その辺りは良く分かりません。

皆さんも、交通事故など何がきっかけで逮捕されるかわからないので

体験した際は、ぜひこのブログを思い出してください。

それでは、また次回ご機嫌よう。

Return Top