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【鬼滅】なぜ鬼舞辻無惨は国外逃亡しないのか?

【鬼滅】なぜ鬼舞辻無惨は国外逃亡しないのか?

みなさんこんにちは。純白です。

今年、鬼滅の刃のアニメ第二シーズンが始まるみたいですね。

大好きな作品の一つなので今から楽しみです。

制作会社ufotableの社長が脱税で逮捕されてたので

第二期が放送されるか心配だったのですが、無事に放送されそうでよかった。

そんな鬼滅の刃ですが、舞台が大正時代で

和服の人と洋服の人が入り混じってるのがノスタルジックでエモいですよね。

大正3年から始まる第一次世界大戦ですが、日本は戦闘区域にならず

庶民たちは寧ろ、戦争景気で浮いている時代だったそうです。

そんな大正時代に鬼舞辻無惨が混乱しているヨーロッパで

人を鬼化しまくって世界規模で暴れたら強そうですけど、

なぜそうしなかったのか。

今回は鬼舞辻無惨が世界進出しない理由について考察します。

日照時間の長い日本で鬼は不利

鬼滅の刃の鬼といえば、日光にめっぽう弱いことが特徴です。

劇場版では、鬼の中でも特に強い十二鬼月の猗窩座ですら太陽から逃げていました。

またアニメでは語られていませんが、

原作では日光を克服することが無惨の目的となっています。

そんな太陽に弱いなら、日照時間の少ないロシア辺りで拠点を構えればいいじゃん。

そういう疑問湧いてきませんか。

でも、鬼たちが海外に逃げられないのには理由があるのです。

鬼舞辻無惨が許さない

鬼が日本から出れないのは、

「鬼舞辻無惨が許さない」というシンプルな理由です。

読者
「ん?でも無惨様って太陽の克服が最終目標なんじゃないの?」

そう思うでしょう。

しかし、超人的な身体能力のある鬼は鬼舞辻無惨にとってもマネジメントが難しいのです。

また彼は自分の部下である鬼たちを育てる気もありません。

1期の最後では、下弦の鬼たちを1人除いてすべて抹殺して

鬼滅隊の柱を倒せない鬱憤を晴らしていました。

鬼の弱点である太陽のない国では、鬼は昼夜を問わず人間を食べ続け、

手に負えなくなる危険性があるのです。

同胞である鬼を恐れているからこそ、増やすことに対して前向きではないのでしょう。

彼は理論や共感をもって部下をマネージメントできるようなパーソナリティではないので

革命や謀反を恐れ、定期的に暴力を用いて鬼を減らしているのかもしれません。

鬼滅の刃のテーマはノブレスオブリージュ

鬼滅の刃のテーマは何といっても「ノブレスオブリージュ(下記注釈)」です。

舞台になっている大正時代も、近代で一番西洋の思想が色濃く社会に反映された時代です。

大正デモクラシーという社会的モードがあり、

人権意識や庶民の政治に対する関心が社会に浸透しつつありました。

ノーブレス‐オブリージュ(〈フランス〉noblesse oblige)

身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞いをしなければならぬ」の意。

出典:デジタル大辞泉

炭次郎や煉獄杏寿郎の母親をはじめとして、

「強いものは弱いものを守る責務があること」を訴えるセリフが多くあります。

その反面教師として、劇場版の煉獄杏寿郎の父親のニート化や無惨のパワハラ会議など、

弱いものを育てたり、救ったりすることを放棄したものが描かれます。

鬼として作中で書かれているものは、

「弱い者いじめ」や「虚無主義」のシンボライズと考えると合点がいきます。

そういうものは太陽の光からは決して逃げられないという教訓なのかもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

鬼滅の刃は昨今珍しい、家族を描いたジャンプ漫画です。

父親や母親が子供たちを育て、長男が弟妹の面倒を見る。

作者は、そういった今はある意味失われた文化を懐古し、

鬼滅の刃を書いたのではないでしょうか。

アニメ第二期が放送されたら、そちらの感想も書こうと思ってます。

それではまた次回、さようなら。

 

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